人生が変わるクリエイティブ営業術!3つの魅力を語る

営業で“ワーク・アズ・ライフ”を実現する
2021年04月30日 06:00
外資系生命保険会社 営業所長、THE SWITCH編集長
  • 文系学生の7割が営業職に就く中でも苦しむ人は多い。筆者も初めはそうだった
  • なぜ転職して腕一本で勝負でき「天職」になったか連載で紹介
  • 営業には3つの魅力。「交渉力が身につく」「色々なやり方を試せる」「人生のネタが増える」
写真AC

営業職というと「しゃべるのが好きな人」「コミュニケーション能力の高い人」「営業のセンスがある人」が就く仕事というイメージがあるかもしれませんが、いかがでしょうか。また、「ノルマがあってキツイ」「得意先に頭を下げてお願いする仕事」と思っている方も多いかもしれません。

でも、営業職は、本当はすっごく楽しくて、面白くて、クリエイティブで、人生が変わる仕事です。 私自身、大学3年生の冬に就職活動が始まった時、私の選択肢に「営業職」はありませんでした。「企画」や「マーケティング」など何となくかっこいい仕事がしたいと漠然と思っていました。

そんな私が、職種別採用で外資系日用品メーカーに「営業職」として就職し6年目に外資系生命保険会社に転職、かれこれ18年以上も営業職として働くとは、全く想像もしていませんでした。

リクルート進学総研によると、文系大学生の7割が営業職に就くと言われている現在の日本ですが、「営業になりたい!」と思っている方、「営業が楽しい!」と働いている方はどれくらいいるでしょうか。 私のライフワークに「営業職は人生が変わる魅力的な仕事だと認識されること」があります。

こちらでの連載は現在営業職に苦しんでいる人にとって、少しでも救いになることや、営業なんて考えてもいなかった方に営業という選択肢をお届けすることができたら嬉しいなと思っております。

私は現在、仕事が好きです。営業が好きです。でも、はじめからそうだったわけではありません。22歳で就職した際には、同期の中で私だけしゃべるのが下手で、得意先に行っても人間関係が作れず、「なぜ私を営業職で採用したんですか?」と人事に文句を言うような新入社員でした。

初めての上司が「この人営業するために生まれてきたんだろうな」と感じるまさに「the営業マン」だったのもあり、自分がコミュニケーション下手なことに毎日辟易としていました。先輩が何かを教えてくれた時「はい、それは知っています」と答えて怒られました。それくらい、口の利き方を知らない生意気な小娘だったのです。

でも、何故その後、得意先で受け入れられるようになったり、社内で認められて大きな仕事を任されたり、転職して腕一本で勝負できるようになったのか。営業が天職だと思え、「営業を制する者、人生を制する」なんて言えるのは何故なのか。そんなお話をしていけたらと思います。

営業職の魅力はたくさんありますが、今日はそのうち3つご紹介したいと思います。

① 交渉力が身につく

世の中は交渉で成り立っています。恋愛も転職も買い物も、常に交渉は切っても切れないもの。欲しいものが安く買えたり、希望の部署に異動できたり、希望の条件の転職が叶ったり。コミュニケーション能力が向上し、交渉力がつくと人生が変わります。

kazoka30/iStock

身近な例を考えてみましょう。例えば、食事に行く時、自分はどうしても焼肉が良かったら、どうみんなを説得しますか?「自分は焼肉が食べたい!」だけでは、ただのワガママです。

しかし、例えばダイエット中の方がいたら「お肉って痩せるらしいよ!今日は締めのラーメン自分も我慢するから」と持ちかけてみるとか、ミーハーな年頃の女子がいたら「芸能人のAさんがお忍びで通うお店なんだって」と言ってみる。

交渉力とは、いかに相手の立場に立てるか、が肝になります。仕事の現場で日々交渉に晒されている敏腕営業マンは、家族や身近な人間関係でも常に相手が喜ぶ提案をしながら自分の希望の方向にもっていけるようになるかもしれません。

② 色々なやり方を試せる

「営業はクリエイティブな仕事」と聞いてピンと来ない人もいると思います。しかし、お客様は千差万別。何がお客様の心に刺さるのか、どうしたらテーブルに乗せてもらえるのか、どうしたら決断してもらえるのか、鍵は人それぞれだけに、同じやり方だけではうまくいきません。「これはどうだろう?」「こんなやり方はどう?」と、思いついたことをすぐに試せること、失敗してもすぐにやり直せばいいのも営業職の魅力です。

metamorworks/iStock

私は2009年に転職してから、新規の営業を10年やりましたが、試したことも失敗もたくさんあります。例えば女子会だけでもたくさんやりました。500円モーニング、ロングドレスパーティ、クリスマスパーティ、占い女子会、合コン、ホテルモーニング、バリキャリ女子会、ゴルフコンペ、営業セミナー、協働セミナー、など…。成果があったかというと、どれもあったような、無かったような。(笑)

でも、人間は唯一無二の存在なので、何に興味があるか、どうしたら商談のテーブルに乗るのか、紋切り型の法則はありません。1つの目標に向かって戦略を練って、戦術を作って、やってみる、ダメなら他の方法を試す。結果がすぐに見える仕事なので、トライアンドエラーを通じて、多くの経験ができるのは魅力です。

③ 人生のネタが増える

芸人さんがあんなに面白いのは何故でしょうか?失敗を面白おかしくネタとして話すからではないでしょうか。私はどうせなら人に笑顔を届ける人でありたいと思っています。だったら、人生はネタ作りと思って、仕事に取り組んでいます。

先程のトライ・アンド・エラーの続きになりますが、さまざまなことに挑戦することには、とても価値があります。知っていることとやったことがあるのは雲泥の差があるし、失敗したことがある話は他者にとって勇気になります。

筆者近影

アポイントの日程をすっぽかして社長に怒鳴られたこともあります。ご契約いただいたお客様に失態してクーリングオフになったこともあります。メールの宛先を間違えて青ざめたこともありますし、ものすごく時間をかけて奉仕したのに実を結ばなかったこともあります。顧客の深酒につきあうことが大事だと勘違いしていた時期もありますし、投資話に騙されたこともあります。

でも、どんなに辛い体験も、生きていればネタになる!そう思えるようになってからは、落ち込むことがあってもすぐに立ち直れるようになりました。これぞレジリエンス。これについては、またの機会にお話しできればと思います。

3つの魅力について語ってみましたが、いかがでしたでしょうか? 営業の魅力は語り尽くせません。たくさんの優秀なビジネスパーソンが営業職の魅力に気づき、営業を通して人生を豊かにしてもらえたら嬉しいと思います。

 

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外資系生命保険会社 営業所長、THE SWITCH編集長

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