東京・港区、“コロナバブル”で区民税が125億円余っても減税しない区長の言い訳

ぶんどり過ぎ&大盤振る舞い
報道アナリスト/株式会社ソーシャルラボ代表取締役
  • 区立中の海外修学旅行で注目の東京・港区。税金が余っていた!
  • 区議会で「減税できます!」、2年連続で100億円超の税余りとは?
  • 余った税金はどこへ?減税迫る区議に区長は…

東京都港区立中学の海外修学旅行に関する区議会の議論を聞いていた際、興味深い質問をしていたのにたまたま出くわした。“コロナ禍でのバブリー”ぶりは区民だけでなく当事者である区の想定以上のことで、中学3年生全員を海外修学旅行に引率するという大胆なことができてしまう実態が浮き彫りになった。

港区は近年、特別区民税の収入がうなぎ上りに増えたため、決算の結果、前年度の当初予算額から実際の税収を引くと100億円〜120億円も余っていたのだ。11日の区議会では、ある区議が特別区民税の減税をするように迫る場面があった。

港区役所(編集部撮影)

予算と決算「照合」すると…

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